整体を日常に。大分市の筋膜整体師の日記

よかったと感じたこと、ものを綴っています

ダイエットの王道はこの3つだ!

普段何気に口にする「脂肪がつきすぎて困っちゃう…」

あなたは皮下脂肪と内臓脂肪の違いをご存じですか?脂肪の付く場所がなんで違うのかなと思ったり…どちらの脂肪の方が落としやすいんだろうとか思ったりしませんか?

脂肪の付く場所によって体型も変わってくる。病気になりやすかったりもする。

この記事ではそんな疑問をまとめてみました。

 

皮下脂肪と内臓脂肪の位置

まず「体脂肪」が脂肪の総称です。体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪の位置は指でつまめる部位にあります。内臓脂肪は指でつまめない身体の中心の方にあります。名前の通りですね。

 

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お腹の断面図

 

皮下脂肪型と内臓脂肪型の人の体型

皮下脂肪型・・・お尻や太ももなど下半身に集中して肉が付きやすく、洋ナシのようなシルエットが特徴。女性に多い。

内臓脂肪型・・・お腹周りにつきやすいため、お腹だけぽっこりと突き出たリンゴのようなシルエットが特徴。男性に多い。

 

ぼくも完全にリンゴ型の内臓脂肪が多いタイプです。いやつまめるし混合型かな^^;

お客さんも(ぼくの職業は整体師)圧倒的に下半身太りに悩む女性が多いのもうなずけます。

 

皮下脂肪と内臓脂肪 どっちが健康を損ないやすい?

内臓脂肪です。皮下脂肪は脂肪を貯蔵するという役割がメインですが、内臓に脂肪がつきすぎるとインシュリンの働きが悪くなったり、コレステロールを増やす原因になったり、血圧の上昇を招いたりととにかく悪さをする物質が分泌されることがわかってきました。

 

ぼくも体重が急激に増えると(若干のタイムラグがありますが)血圧が高くなってくるのはこういうことなんだなと納得しました。

 

皮下脂肪と内臓脂肪 どっちが落としやすい?

内臓脂肪です。内臓脂肪→皮下脂肪の順に脂肪が燃焼していくといわれています。なので内臓脂肪の多い男性の方がダイエットをした場合、早く結果が出やすい傾向にあります。

ぼくの経験上の話ですが、内臓脂肪を早く落とすには食事制限(糖質)をメインにダイエットプランを組み立てた方が早く内臓脂肪が落ちるように思われます。

ネットで検索してみると有酸素運動で内臓脂肪は早く減ると書かれているサイトもちらほら見かけましたが、ぼくは毎日有酸素運動(ステッパー1日50分)毎日欠かさずしましたが全然落ちませんでした。対して、単純に食事をコントロール糖質制限)し始めたら1週間で1.5キロ落ちました。お腹のへこみ具合が顕著に出ました。

もしかしたら女性のあなたは皮下脂肪の方が多くてなかなか結果が出なくて悩んでるかもしれません。でも脂肪にも種類があることや、落ちにくい脂肪の特徴を知ることで慌てずに対処してください。

万人に共通のダイエット法をここでは紹介することはできませんが、お客さんでモデル出身の方にダイエット法を聞いたことがあります。極端な食事制限(糖質)は肌荒れや冷え、情緒不安などをもたらすので、有酸素運動無酸素運動、バランスの取れた食事を総動員させる、ダイエットの王道が近道なんだそうです。

 

ちなみに村上春樹は(ぼくは村上春樹ファン)「村上さんのところ」という本で、体重を減らす方法は3つあると言っています。

・食べ物を減らす(適正な量にする)

・日々適度な運動をする

・恋をする

 

最後の恋をするはけっこうきくのだそうです^^

 

ぼくも恋をしようと思っています。

このさい、疑似恋愛でもいいや。

 

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